Posted by : Izumikawa Fukumi 2014年8月26日火曜日

今回初めて、Qtを使ってみました。

使ってみた感想等を今回は淡々と書いていきます。また、ある程度Qtの使い方??等も説明出来ればな〜っと思います。


Qtとは??

そもそもQtが何なのか分からない方の為に説明すると、
どんなOSでも動くGUIライブラリ?? いや、コンソールアプリケーションも出来るから違うと思いますが、とにかく低級言語で幅広い事するのに使われます。

いや、そもそもC言語が低級言語だと言う事は有名だけど、C++もその内に入るのかな??




格OSに開発環境が用意されているので、正直誰でも開発は可能です。
Qt Creator 」と言う公式の開発環境では、デザイナーがあり、あのWin向けにある、
とあるVから始まる開発環境と似た様なデザイナーがあるので、

あのVから始まる開発環境を使った事のある方は直ぐに使いこなす事が出来るでしょう。


使用する言語はC++です。


昨日辺りに、C++の勉強をまともに初めたのでこのQtを今日使い始めました。

以前まではWinのVから始まるソフトでC#を使って簡単な物を開発していましたが、
正直その時はC#自体あまり理解していない状態で、デザイナーで作ったGUIを上手く操作する事すら一苦労でした。

ってかそもそもC#のあの複雑?面倒な文法が嫌でCへ逃げて来ました。
一つ言われる事はCはC#より難しいとの事だけですが、諦めずCにこびり付いていました。

そこで、文法も理解出来る言語で、手軽にGUIを使えるなんて、超素敵じゃないですか!



あ、話が色々と脱線しましたねww


上に添付されている画像からするに、ソースコードめっちゃ書かれてて結果難しそうとなるかもしれませんが、正直C言語でWinAPIを使ってGUIを作るより楽ですw

ま〜とにかく、どんな感じで作業して行くのかをご覧になれば早いと思います。




まず新規プロジェクトを作成すると、
添付画像の様にエディタが開きます。

エディタの横にプロジェクトファイルが並んでいるのが分かると思いますが、その中の「フォーム」フォルダーを開きます。
「widget.ui」と言うファイルがあるのでそれを開くとデザイナーが開きます。






デザイナーでは横にあるツールボックスから追加したい部品をドラッグして配置するだけの単純作業となります。

今回は試しに、ボタンとラベルを配置します。




画面右下にあるボックスで、部品のプロパティ等を設定出来ます。

また、部品の大きさ等も自由に変更可能ですので色々試してみてください。






次に、ボタンをクリックした時に何らかの動作をする様にイベントを設定しましょう。

ボタンを右クリックして、「スロットへ移動...」を選択して、使いたいイベントを選択します。




すると、エディタが開き、
void Widget::on_pushButton_clicked()
が作られているので、この中にイベント発生後のプログラムを記述して行きます。

今回は試しにラベルの文字を変更しましょう。




void Widget::on_pushButton_clicked()
{
    char test_data[] = "こんにちは";
    ui->label->setText(test_data);
}


あとは、ソースを記述して実行するだけです。
「▶︎」ボタンを押すと実行されます。


どうですか??ちゃんと動作したでしょうか??
これで大体の流れは分かったと思います。


今回はここまでですが、Qtを始めたいと思っている方は、今直ぐに初めてくださいね。

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