2014年9月6日土曜日
私自身大した開発者ではないですが、ある程度プログラミングする人として、
プログラミングをする時は脳内でどんな事を考えているのかを書いて行きたいと思います
私もプログラミングを学び始めた時は、
「皆なに考えてスラスラ、プログラミングしているんだろう??」っと疑問になりました。
これから書くのは私の脳内での話になりますが、参考になればと思います。
まず、何を作るか決定しているとしましょう。
今回は例として、HTML要素の中身を変更する事にしましょう。
私はこの"何をするか"の時点でどういった流れで処理するかを想像します。
今回の場合はHTML要素の中身を変更するので、
- HTML要素を取得(idでもclassでもどちらでもいい)
- 取得したオブジェクトを変数へ代入
- プロパティを使って内容変更
- END
こんな事を瞬時に考えます。
第一プログラミングの中で難しいのは、コードを書ける様になるのではなく、処理の順序を考える(アルゴリズム)のが難しいです。
今回の例はとても簡単な事なので、瞬時に考える事が出来ますが、
より大規模な場合はもっと悩みます。
あと、プログラマーの苦労としては、情報収集もあります。
話が少しズレましたが本題に戻りましょう。
アルゴリズムを瞬時に考えたら次に実際にソースを書きます。脳内では、どんなコードを書くのか考えます。
ま〜単純に言うと、命令文を脳内から検索的な??
どうしてもソースが思い出せない場合は、速やかに検索をします。
例えば、HTML要素の取得方法等が分からない場合は、
「JavaScript HTML 取得」[検索]
と検索すると、沢山の情報が出てきます。
大体思い出せない場合は、ソース見て10秒後には書く事が出来ますが、
全く分からない場合は、複数のサイトを閲覧し、情報を比較します。
比較すると、一番重要なのがどの部分で、何を書けば思い通りに行くんだろう??
っと考えます。
サイトによって様々な書き方されていますが、それらを比較し、正しい情報を得るのも開発者の役目です。なので、検索スキルは必須です。(プログラミングを始めると、嫌でも検索スキルは上昇するに違いない)
検索で情報を得たら再び記述に移ります。
この繰り返しです。
プログラマーは全ての関数・メソッド・オブジェクト名・クラス・プロパティ・引数を覚えているわけではありません。脳に入っている情報はホント初歩的な事で、複雑な事をしようとすると、検索する意外他に何もありません。
だから非プログラマーの皆さん勘違いしないで下さい。
プログラミングが出来るのは選ばれた人なのではなく、意欲また、やる気、挫けない根性がある者がプログラマーなのです。
また目標がしっかりしている者もプログラマーになれます。
なので、諦めない気持ちがある方は絶対にプログラミングは出来ます。
プログラマーは頭がいい訳ではありません。現にこの自分も日本一の馬鹿です。
定時制高校中退・小・中ほぼ授業を受けない児童だった僕でもプログラミングは出来るんですから。
当然SEを目指す方はそれなりの計算能力は必要です。(一応定時制の数学のテストは結構高得点だったww)でも趣味でやるならお金の計算が出来れば十分です。
途中内容が変わりましたが、開発者はどんな事を考えているのかお分かり頂けただろうか?
