Posted by : Izumikawa Fukumi 2014年9月24日水曜日

今回初めてQtに触れたので、メモと初めてQtを使おうか考えている皆さんの為に記録に致します。



また、私自身Qt初心者ですので、ミス等がありましたらコメントにてお知らせ下さいますようよろしくお願い致します。

Qtとか何か?

私自身最近知ったのですが、QtはC++等の言語を使用して、GUIアプリケーションが作れるとても魅力的なライブラリとの事です。今までのGUIとなると、WindowsのWinAPI等の様な感じで、そのAPIを提供しているOSのみで利用出来る物を私は思っていました。

ですが、Qtはソースを編集する事なく、Windows/Ubuntu/Mac等のGUIアプリケーションが作成出来ます。また、QtでAndroid/iOSアプリの開発も可能との事です。
なんて魅力的なんでしょうか。利点しか感じられないくらいです。

皆さんが知っている「Skype」もQtで作られているらしいです。

Qtの開発環境はQtを提供しているプロジェクトサイトにて、開発環境がダウンロード出来るので、そちらの開発環境をダンロードして下さい。細かい説明は割愛します。



開発を開始する
まず始めにダウンロードした開発環境を起動します。
起動すると、以下の様なウィンドウが開きます。


ちょっと日本語がズレていますが、あまり気にしないで次へ行きましょう。
[新しいプロジェクト]をクリックすると、詳細を決めるウィンドウが開ます。

テンプレートは「Qtウィジェットアプリケーション」を選択します。

「プロジェクト名とパス」では任意のプロジェクト名を設定します。今回はテストですので「test」にしたいと思います。パスはプロジェクトを保存するディレクトリの事です。

キットの選択では[Desktop Qt 5.3...]にチェックが入っている事を確認して「続き」
クラス情報では「フォームを生成する」のチェックを外します。これで無駄な初期記述は無くなります。以降の項目は何も選択・操作しないで、次へ進むと、

以下の様なエディタ画面に切り替わります。

あとはこのエディタで淡々とソースを記述していく作業になります。

今回は「Hello World」を出力したいと思います。ソースを記述するのは、
「mainwindow.cpp」に書いて行きます。




#include "mainwindow.h"
#include <QtGui>
#include <QtWidgets>

MainWindow::MainWindow(QWidget *parent)
    : QMainWindow(parent)
{
    QLabel *label = new QLabel(tr("Hello, World."));
    setCentralWidget(label);
}

MainWindow::~MainWindow()
{

}

上記ソースの様に記述すると、「HelloWorld」と表示されます。
大体やり方は伝わったのではないでしょうか??

今回は以上で終了したいと思います。

以降当BlogにてQtの学んだ情報等投稿して行くと思いますので、興味ある方は是非見ていって下さい。


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